「杞憂」
ほら笑顔をまだ思い出してる
君の肩抱き寄せて微笑む日々を
明日また君に会うとしたなら
その髪をただ指ですくえればいい
うなされて目覚めた君との朝は
悪夢が終わっていない事を告げる
交し合った言葉を思い出して
窓の外を見てただ泣くのはもう嫌だ
孤独を分かち合うように
心が君を求めている
身勝手な優しさ押し付け合おう
何もかも、古い紙に包み捨てよう
崩れゆく、時なら全て止めて
ただ少し、安らかに眠ろう
移り気な風が頬をなでてく
日差しに溶けそうに見える僕を
華やいだ笑顔ではしゃぐ君の
その瞳をただ見つめていればいい
映る顔が不機嫌に歪まぬように
前歯を浮かし笑っていればいい
交し合った言葉を思い出して
出たくも無い後悔をするのは嫌だ
季節をただ廻るように
彩る君を愛している
身勝手な苦しみ押し付け合おう
何もかも、流されゆく時の中で
抗い生き続ける今を見つめ
ただ少し、見つめ合い眠ろう
うなされて目覚めた君との朝は
悪夢が終わっていない事を告げる
交し合った言葉を思い出して
窓の外を見てただ泣くのはもう嫌だ
孤独を分かち合うように
体が君を求めている
身勝手な優しさを仕付け合おう
何もかも、古い紙に包み捨てよう
崩れゆく、時なら全て止めて
今もまだ愛してるとは言えない…けど
2003 fake
杞憂
10年前のバンド用楽曲
ブルースっぽくもあるミドルテンポロック
バンドではボツ。弾き語りのみで演奏。
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