「夏が死ぬ」



hook1
二人の熱的死
飲めないアポトキシン
不可逆的エントロピー
溶けてく綿菓子のよう
流れ星も石ころに 花火が散れば潮時
僕らの夏が死ぬ

いつかの黒歴史
猫なで声メッセージ
誓い合った「永遠に」
あれはまだ十四の頃
延命治療も 設定資料を徹底しようとも
何度も夏が死ぬ


verse1
八月三一日
宿題はいつもギリギリ
君に言わなきゃいけないことも
まだ言えずに

祭囃子が鳴っている
あの日の僕らとは違っている
笑ってはしゃいでいた遠くの星が
提灯のよう光っている

予測可能で単調なエンドレスエイト
甘ったるいだけのレモネード
ちゃんとした理由もないけれど
こんな僕のエゴでごめんよ

意気込む屋台はオレンジ色
君の横顔見ておセンチに酔う
お面に祈る
「最後くらいは 良い彼氏を演じきろう…」


hook2
二人の熱的死
飲めないアポトキシン
不可逆的エントロピー
溶けてくわたがしのよう
流れ星も石ころに 「やがて」が指揮する呪い
僕らの夏が死ぬ

いつかの黒歴史
振り返れば猛toxic
夢見たドレス&タキシード
すべては瞞し 蜃気楼
延命治療も 設定資料を徹底しようとも
何度も夏が死ぬ

verse2
或ル晴レタ日ノ事ダッタ
心の空白を埋め合うような告白を

爽やかな朝練前の記憶が…
逆さまに傾けて時の砂
浴衣を通り抜ける涼しい風がやけに寂しかった

何度辛い夜を語り明かし 悟った「痛いのお互い様」
赤色をまた光らす術を 何も持たないから僕ら
察したような涙声 I don't wanna realize yet.
「今まで ありがとね」最後の花火が舞う

hook3
二人の熱的死
飲めないアポトキシン
不可逆的エントロピー
溶けてくわたがしのよう
流れ星も石ころに 「またね」と消えた彦星
僕らの夏が死ぬ

いつかの黒歴史
猫なで声メッセージ
誓い合った「永遠に」
触れぬ幻 懐う
延命治療も 設定資料を徹底しようとも
何度も夏が死ぬ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

夏が死ぬ 歌詞

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投稿日:2024/09/08 21:00:06

文字数:855文字

カテゴリ:歌詞

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