疑おうか?委ねようか?決断が出来ない
あなたは私の心臓を取り出すと、新品みたいにきれいに洗ってくれる
もうそのまま
汚れを知らずにいたいのに

揺蕩うのは三月
どうでもいいと口では捨てながら
随分だね

いつか朝が来たなら話をしよう
傲慢な慈愛に甘く包まれた茹だった午後
お願い、きょうはおやすみ
底知れぬ安寧を誰かは笑う
それもいい

欠落か?不完全か?判断が出来ない
あなたは私の胃の中も見透かして、最新のパーツを選びとってくれる
もうこのまま
何も知らずにいたいのに

逆らうならいっそ
どうでもいいと体も捨てさせて
許されたい

青く辺鄙な町の端っこに住もう
緩慢な怠惰を攫いやってくる花の嵐
それでも、きょうはおやすみ
浅はかな夢だって私は笑う
それもいい

いつか朝が来るたび話をしよう
従順な宇宙で響くピアノなど独り善がり
おはよう、きょうもおやすみ
底知れぬ安寧をあなたと笑う
覚めないで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

いつだって一握りの幸福が世界の全てだと思い込んでいる

閲覧数:220

投稿日:2015/11/25 13:49:44

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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