25時になった ふくらはぎまで海
心は泡屑 耐えきれない錆
ねえ 息を止めて 瞳閉じて
アンバランスの融解

29時になった 桜貝がナイフ
泪に淡凪 冷たくて開く
ねえ 空をみてる 君もみてる?
アンアースに水溶

青い 青いガラスの欠片をみつけた
あの水平線の続きはもしかしたら
これは君のところから
流れてきたかもしれないの


夜明けの海だから きっと
この世界じゃないどこかへ繋がってる
膝が崩れ落ちて 肩紐が滑り落ちた
胸を掴んで眠るように喘いだ



17歳だった 爪の先まで恋
君は泡屑 錆ついて揺れる
ねえ 息を吐いて 瞳溶いて
ヘブンまで沸騰

18歳になった 君は17のまま
凍った時間 寂しくて添える
ねえ 空がみえる 君はみえる?
ミスしてるの微睡

青い 青いガラスの欠片が光る
ああ水平線からもう朝色が
これは君の心から
流れてきたはずがないの


夜明けた海だから たぶん
この世界じゃないどこかはないんだよ
手が緩くほどけ ガラスが滑り落ちた
濡れた体で浸るまま泣いた


青い 青いガラスの欠片が水底で
泡になっていってそのまま消えてしまった
これは私のこころなのね
好きだったよ 永遠の頃

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ガラス

閲覧数:83

投稿日:2015/06/23 02:09:52

文字数:512文字

カテゴリ:歌詞

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