A1
地面に落ちてた
葡萄を一粒 手に取った
ふんわり 甘い匂いが
僕の手に移った
B1
木漏れ日が
レース模様に
君の頬を翳らす
Sabi
それは鬱くしい日
誰にも教えたくなかった日
『本当に神様を信じる人は、神様の名前を呼ばないの。』
『すぐ隣に座っているって、知ってるから。』
葡萄畑の片隅を
麦わら帽子が飛んでいく
A2
拾い上げた
葡萄を一粒 光に翳した
まあるい 赤紫が
やけに綺麗だった
B2
木漏れ日が
揺らめいて
君の姿かき消す
Sabi
それは鬱くしい日
耳を塞いでしまいたかった日
『本当に私が必要な人は、この世のどこにもいないの。』
『他人が必要な人間なんて、いないんだから。』
葡萄畑の丘で
墓標を作った僕がいた
C1
君を弔うよ
もう遠い日になってしまったけど
違ったかもね
弔われるのは 僕だ
葡萄にそっと キスをした
Sabi
それは鬱くしい日
とても鬱くしかった僕の日々
『君の名前を呼びたくないなぁ。』
『縋っても返事をくれないし。』
『それでも、隣にいるのかな。』
『今もクスクス笑ってるんでしょう?』
A3
葡萄を一粒 手渡した
木漏れ日が 鬱くしい日に
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