失くしたいものがあって 夏の課題とか
失くしたいものがあって 嫌な先生とか
失くしたいものがあって いつも吠える犬とか
失くしたいものがあって 君の気まぐれとか

そんな私達の憩いのカフェにも
殺伐とした影

だから
黄金色の空を泳ぐ雲が
私達を見守ってくれるように 祈ろう
今黄金虫が空に溢れていても
電波に毒されてしまいそな 耳鳴りを 消してくれれば

持ってたいものがあって 夏の課題とか
持ってたいものがあって 君の表情とか
皮を被った肉が歩く 無限回廊
触(さわ)れやしないその場所に 無限の愛想

失くしたいものは
掴めず苦いコーヒーには敵わない

いつも
あの公園の夕焼けを
思い出す この瞳焼き尽くせそうな 最高の絶景
lighterとwriterが 争う噴水は
盆に返らない覆水の 集まる中心都市

夏の終わり 華やかな花火
落ちる火に また狙い撃ち

すっかり日も落ちた寒い夜 閉まる喫茶店
怖い事ばかりのこの空に 震える夏さ
スマホの電源落として パーカー着たら
あの公園の朝焼けを せめて見てみたい

黄金色の空に昇ってく日が
私達を見守ってくれるように 祈ろう
2022年、続く百物語
明後日を恐れない勇気を せめて私に下さい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Day after tomorrow(fire and water)

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投稿日:2023/11/03 17:57:08

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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