タバコの吸殻を
スニーカーで踏んだ

当てもなく彷徨う
足枷をつけたまま

体は沈んでゆく
夜が語りかけてきても

底が見えないから
聴こえているフリをして

語彙の海を泳いで
キミを見つけ出す

波に足をとられて
僕はまた溺れてゆく

夜に身をあずけて
僕はHOKUSAIになる

夜更かしをしてみる
何か変わる気がして

けど言葉は便利さ
そう言葉は便利さ

でも伝わらないのだ
額縁がないよ

でも中身がないのは
ルールがないから

行の渦にのまれて
キミは眠ってる

紙でできた船でさ
僕は今向かうよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

マトリクス

閲覧数:191

投稿日:2015/08/15 16:07:13

文字数:254文字

カテゴリ:歌詞

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