朔夜
投稿日:2016/09/12 16:37:04 | 文字数:408文字 | 閲覧数:49 | カテゴリ:歌詞
14歳頃(中二病まっさかり)の作風を思い出しながら書いてみました。
漢字使わない、台詞にはカタカナ、なんか月とか闇とか使っちゃう等々。
久々に書くと楽しいけど恥ずかしいですね。
暁の闇に揺れる
荒野に眠る友を想う
土くれから湧き出す蛆が
死にたくないと喚く
同胞のよう 渇望のよう
蛆の一匹に君の名をつけた
代わりに愛せるかと
縋ってみた
育って育って割れて羽化
気味が悪くて潰して捨てた
全てが泡沫の夢ならば
新月よ 私を早く隠してほしい
此の罪を仔に贖わせ
贄へと落ちる宿命など
負わせるものか
追わせるものか
友の四肢を那由多に分けて
友の頭を京に分けて
散りばめたのは私 私
死にたくないと喚くから
私もそうだったと
斧を振るう
助けてくれと縋るから
私もそう言ったと
鉈で断つ
ほんの少しの愛があれば
違う終があったのかと
荒野に眠る友を想い幾年月
育った仔を膝枕
頭を撫でて歌を唄う
貴女だけが宝物
何も知らずによく眠れ
蟲も殺せぬまま育て
小さな小さな寝息に混ざって
零れ落ちる呟きは
微睡みが見せた泡沫の夢
新月のような恨み言
―今度八殺サナイデ―
暁の闇が揺れる
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【楽曲募集】ただ、今を生きていけ
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鳩
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曖昧な手足は貰い物じゃない
この花束は祝いの証じゃない
この泪はあなたに触れられない
一瞬の光は勝利の声じゃない
鳩
元「赤月奇瑠」です。
アカウント作り直しました。
基本的に暗い詩しか書けません。
お目汚しではあるかと思いますが読んでいただければ嬉しいです。
コラボ大歓迎です。
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