A.
「明日 世界が終わります」
神様が僕に言いました。
僕は相棒の犬を連れて、
片道だけの旅に出た。
B.
「何処へでも付いて行きましょう」
足元の彼が僕に言う。
C.
それならそうだ、電車に乗ろうか?
『行き』だけが走る単線の旅…。
S.
行こう、世界の果てへ。
限りある時間に、
「ありがとう、さようなら」
贈りにいこう。
明日終わる世界に、僕が生きた証を!
どうせなら全てが見える場所で、
Hello,an end.
D
僕らだけが乗るこの、小さな列車……。
A.
「明日 アナタが終わっても…」
彼がふと呟きました。
僕は板ガラスの車窓越し、
わかっているよと微笑んだ。
B.
「世界の果てはまだ先です」
行きすがる車掌が僕に言う。
C.
そろそろ、そうだ、眠りにつこうか?
更けていく夜。片道の旅…。
E.
夢を見た。
崩れていく僕に、
彼だけは寄り添ってくれた。
空が白む……。
S.
行こう、世界の果てへ。
限りある命で
「ごめんなさい、ありがとう」
伝えて、いこう。
今日終わる世界に、僕が生きた証を!
どうせなら全てが見える場所で、
Hello,an end.
たどり着いた果てで、
一つだけが終わる。
幕が下ろされるのは、
僕の中の゛世界゛。
今連続する時間に僕が生きた証は、
土と花が語るだろう。巡り往くだろう。
Hello,my end...
世界は周り続ける。僕を溶かして……。
行こう、世界の果てへ
僕は相棒の犬と一緒に、世界最後の旅に出た。終わり行くのは、僕という『世界』……。
メロディー構想アリ?
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