朝が来る頃にはもう 雨はあがってるでしょう
誰がいくら泣いても 明日はやってくるもの
少し前まで みたされていた場所が
ぽかんと空いて 部屋が広く感じた
いつも一緒にいたから
新しい日々は慣れない
隙間をはやく埋めたいはずなのに
動き出せないのは なぜなのかな
同じ時間を過ごしたこと
巡りあったこと すべても
真夏に雪が降るみたいな
奇跡だった なんて 今更思うよ
大きく息を吸い込んで
悪いもの全部吐き出せたのなら
体は軽くなって
春の風に抱かれて飛べるかな
きっと ふたりの明日には
別々の道が続いていて
それぞれ新しい暮らしで
違う光を探し出すのだろう
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