意地悪く広がる冬の香りは
切なく恋人の頬をなでて消えた
真っ直ぐ道を歩く
路地の囁き
「仕方ないな」と言い出した君のその声が
混ざりあうその景色が
その切ない時間が
凄く薄っぺらで夕暮れが溶けて行く
傘を持って不安な心飾ってよ
疑心暗鬼味気なくて色を失っていた
霞む借りた色が
重なって映る
「いかないで」と抱き締める僕のこの行動が
アリバイを今止めてよ
この日々に囚われて
誰も望んでない一人だけの夜に
もう、もう、帰ってこない
このまま、消えてしまう
残響も続きはない
この夜に溺れてく
冷たい空気に寄り添う
触れない日は置いといて
迫るあの赤にゆらゆらとゆらりたい
もう、もう、帰ってこない
このまま、消えてしまう
残響も続きはない
この夜に溺れてく
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