1A
一面三つ葉の中から
語りかけてくる声を
頼りに探し当てたと
得意げな顔して

1A'
その手に握られてるのは
四つ葉のクローバー
「幸運に愛されてる」なんて
こちらの気も知らないで

1B
もしも不思議な力あるなら
私の気持ちも当ててみせてよ
夢中になるあまりに
ほったらかしで
気付けなかったでしょ

1S
ハートみたいなクローバー
言の葉が足りなくて
あなたの心　届くのに
必要なのはあと一枚
どうか伝わりますように


2A
草原で寝転んでたら
また四つ葉の声
風が運んだ緑の匂い
内緒のメッセージ

2A'
肌寒さに震える手を
包んでくれたね
心が触れ合うこの一瞬
私だけの宝物

2B
ずっとずっとそばにいたいから
願いを込めて編んだ首飾り
他愛のない話の中忍ばせた
花言葉　気付いて

2S
ハートみたいなクローバー
言の葉四つあれば
あなたの隣にいられる魔法の呪文
「だいすき」
聞こえないふりをしないでね


3B
首飾りは枯れてもときめき
今でも胸に花咲かせてるの
二人　照れ笑いしていた思い出が
幸せの始まり

3S
ハートみたいなクローバー
重なれば両想い
左の薬指に結んだ約束を解かないで
どうか私だけ見つめて



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※全文ひらがな（一音二文字は[]、「は」「へ」「を」は発音通りに表記）

1A
いちめんみつばのなかから
かたりかけてくる
こえお　たよりにさがしあてたと
とくいげなかおして

1A'
そのてににぎられてるのわ
よつばのくろおば
こおう　んにあいされてるなんて
こちらのきもしらな　いで

1B
も　し　も　ふ　しぎ　なちから　あ　る　な　ら
わたしの　きも　ち　もあ　て　て　み　せ　てよ
むちゅう　に　なる　あ　ま　り　に
ほ　お　た　ら　か　しで
き　ず　け　な　か　あ　た　でしょ

1S
は　あ　と　み　た　い　な　く　ろ　お　ば　あ
こ　と　の　は　が　た　り　な　く　て
あなたの　こころとどくのにひつよおなのわ
あ　と　い　ち　[まい]
どおかつ　た　わ　り　ま　す　よ　お　に


2A
そおげんでねころんでたら
またよつばのこえ
かぜが　はこんだみどりのにおい
ないしょのめえせえじ

2A'
はだざむさにふるえるてお
つつんでくれたね
こころ　がふれあうこのいいしゅん
わたしだけのたから　もの

2B
ず　う　と　ず　うと　そばにい　た　い　か　ら
ねがいお　こめ　て　あん　だ　く　び　か　ざり
たあい　の　ない　は　な　し　の
な　か　し　の　ば　せた
は　な　こ　と　ば　き　ず　いて

2S
は　あ　と　み　た　い　な　く　ろ　お　ば　あ
こ　と　の　は　よ　お　つ　あ　れ　ば
あなたの　となりにいられるまほおのじゅもん
だ　い　す　き　き
こえない　ふ　り　お　し　な　い　で　ね


3B
く　び　か　ざ　りわ　かれても　と　き　め　き
いまでも　むね　に　はな　さ　か　せ　て　るの
ふたり　て　れわ　ら　い　し　て
い　た　お　も　い　でが
し　あ　わ　せ　の　は　じ　まり

3S
は　あ　と　み　た　い　な　く　ろ　お　ば　あ
か　さ　な　れ　ば　りょ　お　お　も　い
ひだりの　くすりゆびにむすんだやくそくお
ほ　ど　か　[ない]　で
どおかわ　た　し　だ　け　み　つ　め　て