初めてキミのいない夏は とても暑くて
最後に抱いたキミの体の冷たさを思い出す
机の下を覗いても そこにキミがいるはずもなくて
空になった部屋だけが、ただ目の前にあるだけで

初めてキミのいない夏は とても静かで
消えた声を補うように 「言葉」だけが増えていた
名前を呟いてみても 返ってくるのは涙だけで
いくら手を伸ばしてみたって 触れられるぬくもりはない

Thank you only that ずっと大好き キミはボクの大事な妹さ
たとえ ボクに傷痕を残したって ボクには キミが必要だ
たとえ いつか消える悲しみでも
今はただ、キミの影を求め、さ迷わせて
キミのことを想わせて だからボクはキミのことを歌うこのメロディーで


キミを探し歩き回った あの夏の日々
違うと分かっているはずなのに キミの面影重ねた
そんなボクを見兼ねた母が、ボクをある家へ連れていった
そこで出会ったのは、少しだけキミに似ている女の子

I love you only that キミに会いたい キミが此処にいるような気がするよ
あの子はきっと、キミの生まれ変わりだと信じて 待つことにしたよ
またあの幸せが来るのだと
ボクはただ それを喜んでた それが間違いだと気付かずに
ボクは 生まれたばかりのあの子にキミを見て 抱き上げた


怯えた顔でキミの部屋にいるのは誰?
手を伸ばしてもぬくもりはない
この子はキミじゃない
同じはずないのに、キミにあの子の面影押し付けてた
ごめんね、キミの名前は「○○○」だね
そうだ、キミはキミなんだ

Thank you only that 手に触れたぬくもり 喜びを精一杯表して
ボクに触れてくれるキミと、今ここから新しい時間を作るよ
Good-bye only that あの子にさよなら あの子はボクの大事な妹さ
ボクも父も母も兄たちも、皆今でもあの子を愛してる
そうだ、キミにもあの子の話をしてあげる
ボクのたった1人の大切な妹だったんだよ
そして、来年は一緒にあの子に会いに行こうね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

とある晩夏の日とボクの隣

http://piapro.jp/t/d9f_の曲の歌詞になります。

閲覧数:125

投稿日:2013/06/28 08:46:34

文字数:859文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました