あなたの好きな花は知ってる 白くてとても小さな花
束にして祈りと共に 添えましょう、眠れる姫に
綺麗なままの顔であっても 瞳は二度と開かれない
耳元で 木霊が続く 告げられた最後の言葉

一人きりでは あの旋律の半分も歌えない…
悲しみはまるで根の様に この胸の隅々にまで届くでしょう

炎を纏い、あなたは踊る 艶やかなドレスを思わせて
何処までも高く燃え上がる その色を私は忘れない


話を聞いて時を待ってた 静かに月が輝く夜
まじないを試した二人 幸せを永久に願った

声の響きを 絡めた指の温もりを、覚えてる…
思い出は今も降り積もり いつの日か跡形もなく溶けるでしょう

炎の熱は私を撫でる この頬は仄かに染められて
涙さえすぐに乾きゆく ただ傷は痛んで乾かない


あなたの好きな花が散っても やがては春が再び来る
巡りゆく季節の様に あるでしょうか、また会うその日

声の響きを 絡めた指の温もりを、覚えてる…
思い出は今も降り積もり いつの日か跡形もなく溶けるでしょう

炎の熱は私を撫でる この頬は仄かに染められて
涙さえすぐに乾きゆく ただ傷は痛んで乾かない
炎を纏い、あなたは踊る 艶やかなドレスを思わせて
何処までも高く燃え上がる その色を私は忘れない

その色は鮮やかな紅

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  • 非営利目的に限ります
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踊り子は炎を纏う

火葬の歌です。

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投稿日:2012/07/03 22:37:30

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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