1a
暗いピンクの盲点
パラソルを突き立てた
やわらかな大地の穴

汗のかわいたブラウス
やすらぎの胸のなか
夕立を誘っておいで

1b
三回逢えたら 夢を育てて
教えてもいいよ 愛するならば
爪を立てよ

1c
貝殻のつぶが 明日の方向で
奇数に割れて きらきら光るのさ
優しい彼女は よく目を瞑って
話してくれた やましいことはないのさ


2a
母の匂いのカーテン
潮風は晴れ模様
まどろみのふたりはどこ

波は心の正体
やりすぎた午後のこと
なつかしく笑っていれば

2b
三回逢えたら 肩に合わせて
息をするように 船に任せて
指を食むよ

2c
海岸のふちは そんな運命の
形をなぞる ぎらぎら揺れるのさ
恋する貴女は 欲目をわかって
ほどほどならば 断るわけはないのさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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淡いうねり

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投稿日:2017/01/12 17:28:12

文字数:341文字

カテゴリ:歌詞

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