寵愛のフィリア


雨の放課後 弾く琴線を 噓で固めた永遠
騒ぐ群衆に紛れ官能さえ溶けて 踠く(もがく) 飽和 混濁

「映画を観た」『傷を交わした』
世迷言 響く
青く色付く紫陽花の揺らめく侭、煌めく日々を

ねぇ、フィリア 謳うフィリア 雨の跳ねる音に乗っかって
染まる肌とまた短調的な”can you feel?”
だからフィリア 謳うフィリア 二人目の手首を引っ張って
偽りの夢に掛ける “独り言”

垂らされた糸に衝動 手を伸ばし 触れた矛先
陰るその瞳 忘れていない
嗚呼、噓を吐くよ いいでしょう?

ねぇ、フィリア 笑うフィリア 歪む笑みの先に円筒形
善がる首輪 兎角 純粋無垢な愛 touch it.
だからフィリア 笑うフィリア 錆びたルールでドアを蹴破って
誰もいない場所へ行こう

ねぇ、フィリア 謳うフィリア 雨の跳ねる音に乗っかって
染まる肌とまた短調的な”can you feel?”
だからフィリア 謳うフィリア 二人目の手首を引っ張って
偽りの夢に掛ける

誰もいない場所へ行こう
もう一度─

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

寵愛のフィリア 歌詞

ボカロオリジナル5作目「寵愛のフィリア」の歌詞です。

閲覧数:354

投稿日:2023/07/29 13:15:57

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました