諦めなければ叶うとか
言葉足らずの心地良さに縋りついて
描き連ねた足踏みも誇りだと
向こう見ずに思い込んでしまっていた

隣の芝生の苦労も見ないで 
疑問と虚勢を溢してる
悠遠も憐憫も焦燥さえも 
不意に認めてしまえば
浚われてしまいそうで
   
誰もが過ぎ去っていくような青さを願った過日は
滲んだ半信半疑のせいで腐り落ちていった 
いつかきっとそんな甘い曖昧を夢見て悴む
いっそ漂った真っ白な灰で埋もれて
死ねたならいいのに

美談に成り切れないまま消えていく
華々しさの裏側の影達
人知れず重ねた階段を下りるとき
傷だらけの唇で何を語るのだろうか
願わくばそれを知ることがないまま
生きて逝きたい

諦めなくていい言い訳を
小さな両手で抱え歩いていく
それを探す自分を見つけないように
目を塞ぎきつく結んだ自縄自縛

誰かが言った自傷みたいだねって
どこにも響かない火を灯し続ける
壊れた砂時計じゃ逃避もできなくて
色褪せた繰り返しだけで
鼓動を保っていく

誰もが過ぎ去っていくような青さを奪った過日は
狂おしいほどに満たされなくて歩みを鈍らせた
いつかきっとそんな甘い曖昧に魘されて
心に彷徨った矛盾は消えないだろう

それでも枯れた声で叫ぶと線を引いた
批判さえもたらしてくれない僕の人生に
何かを遺すために

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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世捨て人 / StarTrine feat.可不

閲覧数:81

投稿日:2022/04/14 21:54:04

文字数:561文字

カテゴリ:歌詞

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