S
何度謝れば いいのですか
いくら注ぎ込めば買えますか




A
引きずった過去に足を取られ
何度も転びそうになりました
後ろ向きに歩いた方が早いと
指差して誰かに笑われました

B
駄目なことだとわかっていた
頭の中では理解しても
僕が見える全てに
値札をつけて 笑ってた





A
どうせ結果はそのままだろう
仲直りみたいな物じゃないさ
前向きは君には似合わないと
指差され僕は笑われました

B
何度頭を抱えても
あの笑みを見るたび辛くなる
境界線は越えないで
淘汰された ゴミのように



C
消された思い出
押し入れの中で眠る
僕の心はあの時のままで
止まってるの




S
何度悩めば いいのですか
何時になっても答えが無くて
暗闇の中 手探りで
頼る者も居ない「仮面を剥いで」
何度謝れば いいのですか
君に届かず阻まれて
嫌いならば 言えばいいさ
嫌われることなら慣れているから

S
何度悩めば いいのですか
小さな夢さえ潰されて
胸を押さえ 膝を折り
紡いだ言葉さえ「ごめんなさい」で
何度謝れば いいのですか
自由さえ ろくに与えられない
助けてとか 言えなかった
それが僕の選んだ道だったから


疲れたなんて いえな いの で す