「アノマロカリスの憂鬱」
夢の中の壊れた扉
その前で始まる藍色の寸劇
点滅する蛍光灯
魂のレビューと愛の讃歌響く
悲しみに暮れたこの僕に
その手に隠したコデインをくれないか
みんな星座になったあの夜
終演の合図、虚ろな鼓動響く
止まない雨は無い
消えない光も無い
全てのものには最後があって
枯れない花は無い
退廃を待つ君は
幸せを一束にして笑った
夢の中の破れた手紙
汚れた指先と鈍色の感傷
君のその真っ白な肌の
下に流れる綺麗なものに焦がれた
夜に溺れ死んでいく魚
誰もあの星座の名前を知らなかった
癒えない傷を見て
死にゆく声を聞き
儚いものには慈愛を向けて
破棄した錠剤は
退廃を待つ君の
唯一の愛で幸せだった
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