さよならのあとで 心配して気にかけるから
「ばかね、お幸せに」 強がって笑ったの

止まらない咳も バオバブの新芽も虫たちも
「いいの、このままで…」 きみをつきはなす

ひとりになった星で
“もっと素直になれたなら ずっと一緒にいられたわ”
何度も繰り返す ああ

月と太陽の花 離れていても平気よ
きっと あいしてるの気持ちが 私たちを繋ぐから


硝子の鎧を かけてもらえば良かったかな
夜の風に吹かれ 天邪鬼を悔やむ まだ

夕日が何度も沈む毎日に慣れないわ
きみのいない夜は 朝を待つだけで

食いしん坊の羊 棘があっても頼りない
きみは知っているんでしょう?
ひとりじゃ生きれない ねえ

「大好きよ、王子さま。」 ひとりになって言えるの
だって私強がりの花 涙ひとつこぼせない


月と太陽の花 離れ離れは寂しい
きみともう一度会えるよね?
信じて待っているから

「大好きよ、王子さま!」 朝やけ星に叫ぶわ
きっと夕暮れも怖くない あいしてるで繋ぐから
遠い星で待つ花 星空に耳を澄ます から!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

星で待つ花

『星の王子さま』の物語に出てくる「花」の気持ちをイメージした歌詞を書かせていただきました。歌詞を書くのは初めてなので、幼稚ですみません。修正・改変等は自由にお願いします。

コバさんの作品への応募です
https://piapro.jp/t/xap-

念のため…『Le Petit Prince(星の王子さま)』の著作権については“サン=テックスの著作権が日本国内で失効”しているとのことで、歌詞には翻訳文を引用していないので問題ないと思います。童話といえど著作権が切れるほど昔の作品は一種のお伽話みたいに感じますね(笑)

私は『星の王子さま』が好きで、原作の著作権が切れていることを知ってからは何か創作したい思っていました。物語は地球に来た王子さまの話ですが、素直になれなかった花はずっと王子さまの帰りを待っているんじゃないかな…と花を主人公にした歌詞を書きたいと思いました。

切ない内容でもファンタジーでメルヘンな童話的な雰囲気がある曲があったらいいなと妄想していたので、コバさんの明るくて可愛らしいメロディーを聞いて、素直になれない花の気持ちの歌詞をつけたいと思い、恥ずかしながら歌詞を書かせていただきました!><

閲覧数:164

投稿日:2018/11/04 18:46:41

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました