A
花の蕾はまだ堅くて
凍える袖を君に寄せていた
二人赤い頬 触れたぬくもり
微睡みの中のあの景色

B
君がいなくなってしまうのなら
季節なんて廻(めぐ)らなくていいから

S
君がくれた白雪
手のひらでゆっくり融けていく
涙目になる私の
顔を見て微笑うの

その瞳が愛しい
君の深くに触れていたいよ
眠りにつく隣で
君を想う花になろう

A
かき集めた思い出の欠片
不安で重ねた言葉たちより
この手から芽吹くもの 色づくもの
いつだって気づかせてくれた

B
君がいなくなってしまうのなら
春なんか来なくていいから

S
君に触れた白雪
透き通って流れてゆく
余した想いの
置き場さえも知らずに

花の綻ぶ音がする
夢から醒めた気がしてる
この拙い手から
君を想う歌を贈ろう

C
何度季節が廻(めぐ)っても
まっすぐな想いのまま 私は

S'
君に降る白雪
いない街に積もっていますか
涙目になる私の
顔を見て微笑うの

隠れて泣く君の
深くに触れていたいから
私は何処にいても
君を想ってここにあるよ

逢いに行くから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

白雪

閲覧数:48

投稿日:2017/03/07 07:47:04

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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