「にゃーお」 君の熱を
「にゃーお」 触れて知るの
「にゃーお」 暖かくて
優しく包む熱

掴めない手で 掴もうとして
掴まえたくて 上げた声

ねえ、君から貰ったリボンが
ほどけたから 直してよ
どこかに隠れたのかな?
わからないふり まだ探すよ


「にゃーお」 君の匂い
「にゃーお」 消えていくの
「にゃーお」 帰りはまだ?
抱き上げ包む熱

狭い視界で 狭い世界で
欠けた一つに 上げた声

ねえ、君から貰った名前を
早くここで 呼びかけて
どこまで出かけたのかな?
わからないふり まだ探すよ


あのね、あのね、君の熱が
僕の頭を撫でる日は
あのね、あのね、実は、実は
二度と来ないと知ってたの

どこかに出かけたままなの?
いつか帰ると 信じたいの

ねえ、「おかえり」その一言が
言えないから 鳴いたんだ
消えたら 戻らない熱
わからないふり してたいの

君から貰った気持ちが
苦しいから 見つけてよ
いつまで 待てばいいかな?
わからないふり してたいの

君の帰りを いつまでも 待つから
僕の命が 終わるまで 待たせて

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にゃお きみのねつお
にゃお ふれてしるの
にゃお あたたかくて
やさしくつつむねつ

つかめないてで つかもおとして
つかまえたくて あげたこえ

ねえ きみから もら た りぼんが
ほどけたから なおしてよ
どこかに かくれたのかな
わからないふり まだ さがすよ


にゃお きみのにおい
にゃお きえてゆくの
にゃお かえりわまだ
だきあげ つつむねつ

せまいしかいで せまいせかいで
かけたひとつに あげたこえ

ねえ きみから もら た なまえお
はやくここで よびかけて
どこまで でかけたのかな
わからないふり まだ さがすよ


あのね あのね きみの ねつが
ぼくのあたまお なでるひわ
あのね あのね じつわ じつわ
にどとこないと しいてたの

どこかにでかけたままなの
いつかかえると しんじたい の

ねえ おかえり そのひとことが
いえないから ないたんだ
きえたら もどらないねつ
わからないふり してたいの

きみから もら た きもちが
くるしいから みつけてよ
いつまで まてばいいかな
わからないふり してたいの

きみのかえりお いつまでも まつから ああ
ぼくのいのちが おわるまで またせて ああ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

かくれんぼに「おかえり」を

洗濯かごの中、ゴミ箱の中、クローゼットの中
小さな世界の全てを探したけど、見つからないと知ってたの。
わかっていて、それでも待つの。
待つことしか出来ないから。

maxzさんの歌詞募集楽曲(https://piapro.jp/t/6dPk)に応募いたします!

閲覧数:132

投稿日:2019/04/24 02:48:39

文字数:1,023文字

カテゴリ:歌詞

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