もう 君はいないんだね
また 思い知らされた
舞う 姿は美しく
もう 届かないけれど
「なんで?」 なんて君を責める資格はなくて
どんなに どんなに 愛を叫んでいても
君は ひとりだったのだろう
「どうか…」 なんて僕の慰めでしかなくて
あんなに 素敵と伝えたことも
君を 苦しませたのだろう
もう 君はいないんだね
また 思い知らされた
歌う 声音は美しく
もう 響かないけれど
なんで 愛は無償であるものなのに
「期待」や「見返り」が顔をちらつかせて
君は 孤独だったのだろう
太陽は 君の笑顔のようで
雨音は 君の叫びのようで
僕は 毎日 毎日 君を想い 暮らすのだろう
もう 君はいないんだね
また 思い知らされた
舞う 姿は美しく
歌う 声音は美しく
ねえ 君にとって僕は
ねえ 何者だったのかな
ねえ それでも僕は
君を いつも愛してた
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