I do not think that I want to return.

It is because the road doesn't exist.

I do not think that I want to return.

It is because you are in front of me.

どこかで聞いたようなメロディ　　　　　　　
あなたが歌っていたメロディ　　　　　　　　
都会の喧騒の中に其れは消えて　　　　　　　
耳を澄ますけど、もう聞こえなくなった　　　

もう離れ始めているのに　　　　　　　　　　
唯一変わらない心が　　　　　　　　　　　　
信号が青になった刹那壊れた　　　　　　　　
一瞬運命かと勘違いしたよ　　　　　　　　　

俯いてあなたの右を通り過ぎた　　　　　　　
左にいる人はとても幸せそうで　　　　　　　
あなたもとても幸せそうで　　　　　　　　　
二人の左手に光る指輪が酷く綺麗に見えた　　

私がいつでも歌うから　　　　　　　　　　　
あなたが好きだったメロディは　　　　　　
都会の喧騒に埋もれてしまっても　　　　　　
私がいつまでも忘れないでいるね　　　　　　

見計らったようなタイミングで降る雨　　　　
俯いた私の頬につたうのは　　　　　　　　　
雨のしずくと信じたいのに　　　　　　　　　
顔を上げないのは其れが涙だと分かっているからね

見計らったようなタイミングで降る雨　　　　
乾いた私の頬につたうものは　　　　　　　　
ずっと好きだから流す涙　　　　　　　　　　
何で私たちは最後まで愛し合えないんだろうね？

I do not think that I want to return.

It is because the road doesn't exist.

I do not think that I want to return.

It is because you are in front of me.