風に吹かれ 聞こえてくる ピアノの音に貴方を重ね
仕舞い込んだ 貴方の唄 忘れる事も出来ずに口ずさむ

突然の追い風に 背中を押されたような
貴方が傍に居るのかと
振り向いてしまいそうになる

宵の花
そっと空へ落ちてゆく
月を 闇を 覆い隠すように
ふわりゆらり舞う 花吹雪
貴方を連れ去ってゆく
戻ることのない闇路

風に吹かれ 聞こえていた ピアノの音はいつしか消えて
音のない世界 急に一人置き去りにされたような孤独感

芽吹いては枯れて逝く 移ろい行く季節を
もう幾度数えたでしょう?
滲み歪んで行く情景

想い出に惑い 涙落ちても
堪え切れず 零れる声さえ歌にかえて
生きている限り 私は伝え続ける
貴方の大切な音

花冷えの誓い 胸に刻んで
遥か彼方 輝く星まで
想い、声が届きますように
私は歌い続ける
貴方の大切な音

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(ひらがな)当て字がいくつかあります

かぜにふかれ きこえてくる
ピアノのおとにあなたをかさね
〓〓しまいこんだ あなたのうた(頭の16分2音無視)
わすれることもできずにくちずさむ

とつぜんのおいかぜに
せなかをおされたよな
あなたがそばにいるのかと
ふりむ いてしまいそ になる

よいのはな
そっと そらへ おちてく
つきが やみが おおいかくすよに
ふわり ゆらり まうはなふぶき
あなたをつれさってゆく
もどることのないゆめじ

かぜにふかれ きこえていた
ピアノのおとはいつしかきえて
おとのないせかい きゅうにひとり
おきざりにされたようなこどくかん

めぶいてはかれていく
うつろいゆくきせつを
もいくたびかぞえたでしょお
にじみ ゆがんでいく けしき

おもいでに
まどい なみだ おちても
こらえ きれず こぼれるこえさえ
うたに かえて いきてるかぎり
わたしはつたえつづける
あなたのたいせつなおと

はなびえの
ちかい むねに きざんで
はるか かなた かがやくほしまで
おもい こえが とどきますよに
わたしはうたいつづける
あなたのたいせつなおと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【歌詞募集応募用】記憶の旋律

さくらコメさまの楽曲<http://piapro.jp/content/fxeog1rc0mbll5fj>の応募用に書いたものです。

応募用5つめ?
相変わらず下手っぴでごめんなさい。
素敵な楽曲に出逢ったので思わず詞を書かせて頂きました。
まだの方はぜひ♪

イメージを伺う前に書き始めてしまったので、作曲者さまのイメージとは違うものになってしまったかもしれません。
ピアノの音が印象深かったので言葉(“ピアノ”)も使っちゃいました。
ピアノ大好きです。弾けないけど・・・。
楽曲の印象(音色など)にはないので出ないように注意していたつもりだったのですが、“和”の色が出てしまっています・・・。
季節設定もしたつもりはないのですが・・・季節を感じたらごめんなさい(←
“ボカロが歌う”事が基本であるはずなのに自身の感情が入り交じってきてしまい・・・なんだかもう(←
ご、ごめんなさい。精進してない未熟者で・・・。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
素敵な楽曲に出逢えて本当にいつも嬉しい限りです。
沢山の楽曲が、沢山の方の耳に届きますように。体に響きますように。

閲覧数:224

投稿日:2010/04/11 20:20:47

文字数:896文字

カテゴリ:歌詞

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