信じてたことの全て　今は何処を歩いてるかな
「落書きはしちゃいけない」
なんて言われたなぁ　
机を見て　思ったんだ

"もし、世界にくだらないことが消えたとしたなら？"

くだらない場所で　くだらないことを
笑って　泣いて　転がって
ときには感動もするって
答え合わせをする


床屋さんのサインポールの
行方とか不思議だとか
虹の端にある国とか
「しょうもないな」って
ただ机を見て
思っている
いつからか　錆びついた夢の行く先だけ
必死で目で追いかけてんだ
道端咲いている美しい花さえも
「くだらない」と
投げたままさ
どうかしてる

くだらない場所で　くだらないことを
笑って　泣いて　転がって
ときには感動もするって
答えるまでもない


つらくて　もがいて過ぎた日々を
やるせなくて　消し飛びそうな日々を
それでも
今日を繋いで生きる喜びを
どうして「くだらない」ものだと言うんだ

"もし、世界にくだらないことが消えたとしたなら？"

くだらない場所で　くだらないことを
笑って　泣いて　転がって
ときには感動もするって
答え合わせをする

だからこそ
くだらないことが　消えた世界には
笑って　泣いて　転がって
ときには感動するような
もので溢れかえるだろう

"信じてたこと"