黄色の空が僕に笑った そんな気がした帰り道
東西南北 陸橋と横断歩道
だんごになった影とざわめき 暖色のレイヤー

中心半径百メートル見渡す限り
すぐ隣で足元で 違う暮らしがいきている
かるく頭のキャパシティ越えちゃう数のいのちが
いまをどうにかいきてるんだ

メイドイン ちっぽけな頭で
探してるよ ちっぽけな納得


緑の夜がひとり笑った そんな気がした布団の上
縦横無尽 バルコニーと割れた鉢植え
宇宙のひとかけにも満たない地球 寒色のレイヤー

視線の先の百光年 見えないくらい
すぐ過去で未来で 世界が無秩序を営んでる
かるく頭に霞を霞ませるくらいの夜長が
いまをどうにかたのしませるんだ

メイドイン ちっぽけな頭で
探してるよ ちっぽけな納得

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ちいさな頭とおおきな世界

小さい頃、すべての生物がそれぞれに別の価値観を持って生きてるんだ、って感じた日の話です。
幼い頭にはスケールが大きすぎて怖くて、でも面白いなとおもって以来、いまでも時々噛みしめてます。

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投稿日:2022/06/05 23:34:13

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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