(S1)
Ready？ Lady！　革命　起こすのよ今
棘を取らない　大輪　白い薔薇
閉じ込められた 人生のままじゃ　もう終われないの
ああ　気づいちゃった

(A1)
いつもの別荘の庭園で　ベンチに一人　まどろんでいるの
白い薔薇のアーチは　ちょうど　花盛りね　すごくいい香りよ

(B1)
そよ風に吹かれ　とても心地よい
だけど本当は　待っていたの　
強烈なビート　すべてを揺らす
私を変えるビート

(S2)
親が決めた婚約者　十歳年上　いい人かもだけどね
君を知った今　もう戻れない　私に鼓動叩き込んだ君

(A2)
いつものお茶会　呼ぶの？ お呼ばれ？　もうどっちも嫌なのよね
一番若い私の人生　みんなで話すの　なんて退屈なのかしら

(B2)
地下のライブハウス　餃子屋さん　コミケの待機列で　暑さにへばる君
君が私に　くれた世界　あーなんてカラフルなの

(S3)
一生一緒にいたいって 言ってくれたこと　本当に一生忘れないから
覚悟はいいの？　私の身の上　結構面倒くさいからね

(C)
優雅でしょう？　ねえ一途でしょう？　これが純潔なんだから
優雅でしょう？　ねえ一途でしょう？　ああ　純潔カタルシス

(S4)
白いドレスを着て　白いベールを被って　棘を取らない白い薔薇を
両腕いっぱい抱えたのなら　君の元へと駆けていきたい

(S5)
Ready？ Lady！　革命　起こすのよ今
棘を取らない　大輪　白い薔薇
君が笑って迎えてくれるって　分かっているから　ああ幸せ



【読み方】

(S1)
れでぃ？ れでぃ！　かくめい　おこすのよ　いま
とげをとらない　たいりん　しろいばら
とじこめられた じんせいのままじゃ　もうおわれないの
ああ　きづいちゃった

(A1)
いつものべっそうのていえんで　べんちにひとり　まどろんでいるの
しろいばらのあーちは　ちょうど　はなざかりね　すごくいいかおりよ

(B1)
そよかぜにふかれ　とてもここちよい
だけどほんとうは　まっていたの　
きょうれつなびーと　すべてを揺らす
わたしをかえるびーと

(S2)
おやがきめたこんやくしゃ　じゅっさいとしうえ　いいひとかもだけどね
きみをしったいま　もうもどれない　わたしにこどう　たたきこんだきみ

(A2)
いつものおちゃかい　よぶの？ およばれ？　もうどっちもいやなのよね
いちばんわかいわたしのじんせい　みんなではなすの　なんてたいくつなのかしら

(B2)
ちかのライブハウス　ぎょうざやさん　こみけのたいきれつで　あつさにへばるきみ
きみがわたしに　くれたせかい　あーなんてからふるなの

(S3)
いっしょういっしょに　いたいって いってくれたこと　ほんとうにいっしょうわすれないから
かくごはいいの？　わたしのみのうえ　けっこうめんどうくさいからね

(C)
ゆうがでしょう？　ねえ　いちずでしょう？　これがじゅんけつなんだから
ゆうがでしょう？　ねえ　いちずでしょう？　ああ　じゅんけつかたるしす

(S4)
しろいどれすをきて　しろいべーるをかぶって　とげをとらないしろいばらを
りょううでいっぱいかかえたのなら　きみのもとへとかけていきたい

(S5)
れでぃ？ れでぃ！　かくめい　おこすのよ　いま
とげをとらない　たいりん　しろいばら
きみがわらって　むかえてくれるって　わかっているから　ああしあわせ