これ以上 自分の手で 
壁を積み上げるのはもうやめよう
不可抗力のフリして
届かないさと 光に背を向けて
しゃがみ込んだ僕に別の道はあったのか

掴めやしないさと闇で覆ったところで
この胸の光はひっそりと輝き続ける
どうせ 叶いっこないと
心に紛れ込ませるぐらいじゃ
忘れられなかったんだ あの日閉じ込めた光が

再び道を照らし出す
こっちが前だと呼んでいる

いつだって 先のことは何も見えなくて
手の届くトコさえ 霞んで 精一杯
手探りでやっと 見つけたこの一縷を
忘れかけてた想いを もう一度

いつだって 傍にいた僕のスキの気持ち
未来まで迎えに行くのを諦めてた
また歩き出そう 胸に灯したままで
あの日と今を結んだのなら
ミライまで貫いていけ
僕と夢を繋ぐ光

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

Light

個人サイト『唄をたずさえて』にも掲載している詩作品(歌詞向け)です。
同サイトにはこのような曲を想定した詩(歌詞)の他、様々な散文詩、イラストを掲載しています。

閲覧数:74

投稿日:2018/05/21 13:40:34

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • おひるね WrMu

    おひるね WrMu

    ご意見・ご感想

    感動しました。(^_^)h 読後感最高! ~歌詞だとおもうと・・・ひかりつらぬかれるのは、・・・ ワンコーラスに欲しい映像感覚~ か、なぁ・・・と、も、感じました。

    2018/05/23 11:31:30

    • Wellner 湊一

      Wellner 湊一

      ご感想、ありがとうございます! とても嬉しいです!!
      参考になるご意見もありがとうございます! なるほど、ワンコーラスに欲しい映像感覚……。確かにメロディに乗せるにはリフレインだったり、情動的に膨らみのある詩がいいかもしれないですね。

      2018/05/24 23:41:56

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