「れーん!」


オレは部屋で次の新しい曲を覚えていたらリンの声がして、振り向いたら思いっきり抱きつかれてしまった。
思わず前のめりになるオレを尻目に子犬のごとくすりよるリンをどうすればいいかわからなくなった。

「あ、の…リン、さん…なに」
「えーなんもなぁーい。ね、ね、あーそぼ?」



キラキラ、


オレと同じ水色の瞳を輝かせて可愛くおねだりをしてくるが、今は新しい曲の練習がしたいわけで、リンに構っている場合じゃない。
それでもリンに甘いオレはどうやっても勝てないわけで。
なんとか背中からリンを下ろして、俺は楽譜に再び目を通したいが、それすら阻まれて、楽譜を奪われた。

「ちょ!リン…返せよ」
「やーだ、ね。あーそぼう?そしたら返すよ」
「…オレ、今日の夕方マスターに披露しなきゃだから練習したい」

えー!とかリンはぶーたれるがそんなの構ってやれない。
だって今日は久しぶりのソロ曲で、しかもリンに対して思いを綴った唄だから余計に練習に励みたい。


曲は一人、家族を亡くした孤独なオレは、屋敷の一人娘リンと出会って彼女の計らいで彼女の執事になる、というストーリーだ。
リン自体が生まれながら重い病気を持っていて年の近い友達がおらず、オレがその初めての友達らしい。
いつしかオレは彼女に恋心を抱くも身分違いという障害に苦しみ、彼女が幸せなら…と見守り、死の間際まで片時も離れず愛しみながら死を受け入れ、後に彼女もオレを好きでいてくれたという悲恋だけど最後は幸せ、という歌だ。


「ねぇレン、」

思わず自分の世界に浸っていたオレはリンの声でこっちへ帰ってきた。
不思議そうにオレを見つめるリンはどうしたの?と小首をかしげて聞いてくるもんだから、なんもねぇーよ、って答えた。

「リン、ごめんけど終わるまで待ってて?」
「……どうしても?」

上目遣いに見上げられ、若干潤んだ瞳に半開きの唇。
思わずどき、っとしてしまうが心を鬼にして彼女の頼みを断るが…できなかった。


「ねぇ…レン…寂しいよ…」
「…はぁ、ちょっとだけだよ?」
「ほんと?やったぁー!!」

頭につけたリボンが嬉しそうにぴょこぴょこ動く中、オレは彼女の甘い自分をのろった。
折角練習しようとしたのに…と悪態をつくも、嬉しそうに笑う彼女が愛しくてもうどうでもよくなった。


「なにしてあそぶんだよ」
「私の曲の練習に付き合ってー」


「え」



end

初リンレン、これはレンリン?
下手でごめんなさい…か、感想くれたら嬉しいな…^^

最後ギャグ風味にしてごめんなさいー!!!
普段は甘いのばっか書いてますがキャラ掴めてないから…キャラ崩壊サーセン…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

結局オレは君に甘い

レンリンなのかリンレンなのかわからないです。
初小説です、感想くれたら嬉しいです^^
キャラ違いすぎてごめんなさい…

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閲覧数:582

投稿日:2010/08/04 00:11:38

文字数:1,125文字

カテゴリ:小説

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  • ヤミカ

    ヤミカ

    ご意見・ご感想

     可愛いです………!!
     激しく萌えました(´`*)
     悲しい曲と現実のギャップとか、本人にとってどんな感じなのか気になる所ですね~。
     かまってちゃんのリンとなんだかんだいってかまってやるレンが凄くかわいかったです><
     ブクマさせて頂きました~^^b

    2010/08/04 00:27:33

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