朝日の入らない 西向きの窓
開けると身にしみる 風が入った
起きたらすぐつける テレビの電源
どこかの少年が 死んだみたいだ
みしらぬかおして 支度を続ける
それだけの価値しか 私にはないんだ
聞いてください 心の叫びを
少し寂しくて 窓をすぐ閉めた

昼にはカーテンが 下がったままで
中身の空気も 澱んでいるだろ
知らない人たちが 下を歩いた
一人のおじさんと 目が合いそらした
頭の端っこ 少しの公開
見えない両手で 締め付けられてる
それを繰り返し 今日も終わった

まぶたを開けると 光るケータイ
僕はそうなんだ 一人じゃない

ライセンス

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西向きの窓

閲覧数:55

投稿日:2012/06/17 21:19:49

文字数:268文字

カテゴリ:歌詞

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