誰かの ラインを 遠くから 
眺める 距離感で いいのよ

何かある訳じゃなく 私だけが
疲れすぎてて 今は入れない

違和感だけが 浮かんだままでは
楽しくしても なにか違って

いつか見た 風景みたいに
親しい位置で いられたら
また平行線 距離感が掴めなくてね 空回りする それが嫌だから
わからないのよ 今は
でも いつか元に戻ると 励ましている私なの


交わる ラインは いつだって
自分の 言葉を 隠してた

何かある訳じゃなく 私らしく
いつもと同じで だから駄目なの

違和感じゃなくて ただ許せないから
楽しくなくて 仕方なくて

いつか見た 風景みたいに
優しい位置 で いたいのに
また平行線 距離感がとても遠くて 届かないの それが辛いのよ
気づいて欲しいの 誰かに
でも いつかは分かり合えるといいな 信じたいから


いつか見た 風景みたいに
誰かの位置で いられない
平行線は遠すぎて 見る事さえも望めないけど それでもいいのよ

いつか分かり合えたら
その時が本当の 寄り添った距離感なの


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

平行線の距離感

みーぞさんの曲
http://piapro.jp/t/kJup に寄せて

なにか切なさの中で願う少女のイメージを、メロディに感じました。


落選したけど、いい詞がたくさんあって納得の落選。テーマからもずれていたけど、書いていた当時の私はこれが精一杯だったかと思う。

この詞のテーマは、昔の自分の状況を描いていて、ある種の願望を込めていたりする。人と仲良くする為に自分を殺すのは、やっぱり辛いかなぁってのがメッセージの核。でも、いつか、素のままの自分で仲良くなれたらいいなっていう願望。

私は自分の事をテーマにするタイプじゃないんですが、この時は珍しかった。そういう曲だったのかも。なんか素直に書けていたと思う。
なんかね、自分のあの時の感情を伝えたいなぁと思っていた。私みたいなリスナーもいるんじゃないかなぁって。人間関係で悩んでいて、でも本当は、こういう自分でありたいけど、出来ないみたいな。
この詞を書いたおかげで、当時のもやもやとしたものが癒された気がする。

閲覧数:164

投稿日:2012/10/18 13:14:05

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

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