遠く遠くどこまでも
快速列車に揺れ揺られ
南の方向眺めれば
昔の海の名残ある
(土筆の親子が顔を出し
菜の花 蒲公英 笑ってる
桜吹雪 舞う荒川を
歌いながら下りゆく)
世界を見たくて旅をする
昔も、今も 同じだよ
そんな者達の心掴むと
少しばかり 泣けてきました
(小川のせせらぎ聴きながら
丸太の橋を通り過ぎ
水連揺らす優しいそよ風
空を仰ぐと 入道雲
誰かが呼んでる気がしては
後ろ振り向き また進む
照りつける日差しに別れ告げると
蝉の声が遠くなってく
紅葉のトンネルくぐり抜け
トロッコ列車は汽笛鳴らす
寂しい畑を赤蜻蛉が行く
太鼓の音色 響いてる
夕焼け瞼に焼き付けて
迫る寒さを肌に感じ
手元の白地図映し出すのは
夜空 照らす アンドロメダ
吹雪の中の海嵐
悴む掌白い息
温泉求め 坂道歩けば
カランコロン下駄の音響く
しんしんと降り続く雪の花
馴染みの街を白く染め
見つけた桃色に指を伸ばせば
咲く日 待ちし 梅蕾)
世界を見たくて旅をする
昔も、今も 同じだよ
そんな者達の心掴むと
少しばかり 泣けてきました
コメント0
関連動画0
歌詞設定作品1
ご意見・ご感想