LostHands


壊れかけた鳴らないスピーカーに
埃被った懐かしいギター
あの頃から何にも変わっちゃいない
ただ一つ変わったのは夢を捨てた事。


街はずれの片隅で 鳴り響く音楽が
自分の生き方を変えた
伝えたい言葉を下手くそに書き下ろす
形だけの歌 この調べに乗せて

わからないコードをひたすらに掻き鳴らす
指先はボロボロでいつも泣きじゃくってた
私はとても弱くて

壊れそうなざわつくスピーカーに
強く弾いた新しいギター
あの頃から何かが変わり始め
私のたった一つの夢を追いかける



街はずれの片隅で 奏でる音楽が
自分の生き方を変えた
誰もまだいないけれど 声が枯れるまで叫ぶ
強がる私の明るさとは裏腹で

降りだした雨に打たれ佇んでいた
どうしようもなく一人濡れて駆け出した時
光に身を包まれる

止まっていた時間が動き出す
激しい痛みが体中を走る
薄れていく意識の途中で
この目で見た最後は”lost hands”



壊れかけた鳴らないスピーカーに
埃被った懐かしいギター
あの頃から世界は変わっちゃいない
もう一度変われるなら・・・

失われた儚い憧れに
私は何を願えばいいのかな?
叶わないなら夢なんていらない
眩しい日差しの中 醒めない夢を見る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】LostHands【オリジナル】

2nd Album 片翼から【LostHands】の歌詞です

閲覧数:168

投稿日:2018/07/31 13:52:06

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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