レスポンスの遅れる
君との遠距離通信
そのタイムラグを詰める
言葉を模索する日々

絶えないように張り詰めては
生じたノイズを飲み込んだ

当たり前を目の前に転がして
僕らの日常は別々に廻る
君とだから感じられる痛みを
勘違いしたくない 目を閉じる



ROM専だった君が
指を蠢かす程の
衝動に駆られてる
波長の合わない夜は

言葉じゃ伝わらないことも
溢れて 乱れる周波数

1バイトが不安を圧し拡げて
小さな胸のここら辺が痛いよ
言葉だけじゃ満足してくれない
手の平へ、爪が食い込んでゆく


僕の右側と 君の左側に
割り込んでくる時間と上手に
手を繋げたなら 弱い鼓動も
その大事な心臓に重なるはず


ほんのちっぽけな理由を背に
目まぐるしい距離を飛び越そう
そしてどれだけ切なかったかを
二人で夜通し紡ごう だって

ボタン越しじゃない柔い肌に
キスしたって構わないんだから
君のいる時間は少ないけれど
こんなに幸せが詰まってる



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

RING RING RING

閲覧数:83

投稿日:2012/08/15 20:40:16

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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