しばらく歩いていると家があった。森の中にありそうな家だ。ま、森の中にあるんだけど…




 「ここよ」



リンは言うとドアを開けてくれた。



 「ありがとう」



そう言って中に入った。




 「結構いい部屋だね」




 「でしょ!」


と得意げに胸を張るリン。




 「あ、紅茶でいいかな?」



準備をしながら言った。




 「うん」


そう返事をして数分後、リンは紅茶を持ってきた。




 「どうぞ」



差し出されたティーカップには白色に銀の模様が入っていて可愛らしかった。




 「ありがとう。あ、おいしい…」



一口飲んでみた。結構おいしい。



 「でしょ!だって私が頑張って作ったんだもん!」




自慢するリンに(作ったってことはオリジナルなのかな?)にボクは言葉を発した――――が




 
 「すごいね!ボクには出来な―――危ないっ!」





 「えっ―――?キャアッ」



ガシャン




窓ガラスが割れた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

銀の少女 16

だ、誰かこの状況を説明してくれぇえええ((落ち着け


閲覧数:164

投稿日:2011/09/17 13:00:07

文字数:450文字

カテゴリ:小説

オススメ作品

クリップボードにコピーしました