静寂を破り裂いたのは
国道を駆けるバイクの音だ
零度の夜を憂いたエンジン音
喚きたてたそれにすら苛立ってしまう

大人になったって
いくら削り取ったって
確固たる幼稚さは
世間でいくらでも揶揄さていた
震えはずっとする 薬代わりのアルコール
まるで翳りなど無いように寛ぐ

そんな現代の悲しみは
これまで日陰にやられた
生命の呪いに
違いない 胃が痛い
人の本性みたいな
風が戸を叩いた
涙が乾上がった後の
誰かの落胆した眼

木霊した光の市場価値 感情は非公開
閃光は微動だにせず遂げる奇妙な死
惨めな色合い 先と今の鎮痛剤
この一つ 救いたまえ サイゼリヤの白ワイン

怠い夜 22時 派遣 倉庫前 入口
トラック事故 肉塊から沸き立つ湯気 魂みたい
皆ただの生命体 事実の下で回る世界
これを見ればあの生命も気付いたのかもしれない

特別唯一無二なのは皆同じこと
人と同じじゃないのは皆同じこと
それに蓋をして他を平凡と見なす虚栄が満ちる
それを信じていた青春の号哭と癒えぬ刺し傷

そんな現代の悲しみは
欲望に圧し殺されてきた
自然の災害に
違いない 忌々しい
無垢が甘味と知ってる位の
白々しさを時雨が見透かす
この流行り病は
終わることは無いのでしょうか

だからこそ命吹き込んで 鮮血の言葉達
鏡には嘘が笑う 彼女の手は煤けてる
青い影 認知出来ない 対話し導いた解
その連続 信じて聞かし 気温は心理的瑕疵

心理的瑕疵

心理的瑕疵

心理的瑕疵

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

冷寒

オリジナル曲の歌詞です。

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閲覧数:99

投稿日:2023/02/04 02:00:10

文字数:633文字

カテゴリ:歌詞

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