毎週、ボカロやUTAUの登場人物を使ってお話を書いています。
今週は持ち帰りの仕事が多くて、やっとひと段落したので、ちょっと雑談させてくださいね。
●近頃は、ボーカロイドブームもちょっと落ち着いて、CD売場とかでも普通に市民権を得てます。
定番化して、パンフレットとかにもいろんな「P」の名前が列記されてました。
その「P」でちょっと思いました。
初音ミクとか、ボカロを用いて作品を作る方を、○○P(プロデューサー)っていいますよね。
でも、ホントはプロデューサーでなく、アーチストだと思うんです。
プランニングしたり、いいところを引き出したり、方向性を導くのがプロデューサー。
初音ミクの場合は、自分の意志はないわけで(笑)。
結局、ボカロで今言われてるPの方々は、ご自分が純粋なアーチストなわけです。
ボカロをよく知らない人は、だだ指図だけしてる役かな、と思うと思いますよ。
●私の好きな洋楽のロックの世界にも、プロデューサーが多くいます。
たとえば、ブライアン・イーノ。かつていろんなグループをプロデュースしてたころは、私のヒーローでした。
でも、本人が作る作品は、たまにパッとしないものもあったんですよ。
でも、アーチストと組むと、ほんとにスゴイ作品を生み出すから不思議です。
(日本でこういう役割の方は、坂本龍一教授がいますね。つまりは、“編集者”な、わけです)
「ボカロ使い」の方は、今からでも遅くないので、「P」という呼称をやめて、
普通にアーティストとして、そうですね、「芸名」を名乗るようにしてはいかがでしょう?
ふっと、そんなことをつらつらと思いました。
ではまた。
コメント1
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ご意見・ご感想
enarin
ご意見・ご感想
今晩は! 今回のエッセイ、興味深く拝読させていただきました。
私自身はボカロ小説を書いていながら、音楽関係はボカロ曲とメジャーアーティスト位で、洋楽もかなりメジャーな曲しか知らなかったりします。
ですが、今回の貴方のエッセイで、”P(プロデューサー)”の音楽プロデュース業の内容とアーティスト業の内容の違いなど、とてもわかりやすく、かみ砕いてご説明されており、よくわかりました。
確かに違う仕事ですね。おそらく”P”と名前を付け始めたのは、某アイドルプロデュースゲーム(The アイドルなんちゃら)のプレイヤーを~Pと呼んでいた事から始まったのだと把握してますが、ボカロと製作者との関係が”わかってきた”事で、『ボカロを使って曲を作った人はPではなく、アーティスト』と言う方が説明が付く、ように思えます。
実際、シグナルPさんは、活動名では、”Dios”さんっていう名前、samfreeさんはそのままPを付けずに活動されており、他にも結構いらっしゃるので、ここら辺は、本人が決めている感じがしますね。
ボカロに携わる方々は、曲、イラスト、小説、MMD、動画マン(、歌い手さん)も含めて、多岐に渡っている感じがしますので、そこら辺を総じて、ちょっと誤用になりますがP(プロデューサー)と呼んでいるのかも知れませんね。
とてもタメになりました。
ではでは~♪
2012/07/08 22:04:44
tamaonion
有難うございます!
なるほど、アイ○スで生まれた言葉だったんですね。納得です!
そういう流れがあったんですか。
ボカロが好きな方は、初音ミクを愛するあまり(?)
あくまでミクに人格を持たせて、自分はプロデューサー役に徹する、という理由かな、なんて思っていました。
ご指摘の通り、作曲でも「P」を付けずにしている方も、いますよね...
あと、確かに多分野にわたっているので、包括してのプロデュース、ということなんですね。
鋭い指摘で、すごくよく分かりました。
DTMとか、ゲーム制作の現場の発想なんでしょうか。マルチクリエイティビティ、ということかなぁ。
私自身は泥臭いロックやポップスの発想が、抜けてないかもしれませんね(笑)
雑貨とかも結構古い世界なんですよ。
感想どうもありがとうございます!
それでは、また。
2012/07/08 23:00:56