【狭間の境目】

Ａ

揺るがない世界の中で
揺らぎっ放し自分がいるよ

届かない想いはここに
騒いだまま見えず

Ｂ

望んで登って疲れて転んで
何もかもが幻想的で

掴めていない今を
嘘だと決め付けてる

Ｓ

明けたら変わると信じていたんだ
けれども何一つ変わらない変えれない

それでも微弱な変化に気付いて
一喜一憂刻んだ愚か者

目の前にある奇跡を溢したままじゃ終われない
掬って行こう何度でも何かが変わる日まで

Ａ

不確かな未来に向けて
強い気持ち望んでいても

不可解な事象があれば
冷静さは欠ける

Ｂ

望んだ道も多彩に困難
違う道を覗いてしまう

希望を抱きながら
絶望振り撒いてる

Ｓ

明けたら朝陽に願いを委ねて
昨日の出来事をプラスへと変えていく

迷いの数だけ言葉を刻んで
問い掛けたら心に誓い立て

今抱くこの想いを吐き出すだけじゃ変わらない
形作り壊れても自信が彩るまで

Ｃ

宿す言葉は勇気に変わる
始まりと終わりは紙一重裏表

途中でも切り替え割り切る楔を打て
狭間の境目で明日を掴むために

Ｓ

開けよう扉を閉じたら前進
明日の出来事を予測して楽しもう

不安があるなら対処をイメージ
落ちてもいい見上げて感じ取れ

足りない自己分析　足りない部分助走して
無理を越えて壊したら未來は変貌する


＜ひらがな仕様＞


【はざまのさかいめ】

Ａ

ゆる　が　ない　　せかい　の　なか　で
ゆら　ぎっ　ぱなし　　じぶん　が　いる　よ

とど　か　ない　　おもい　は　ここ　に
さわ　いだ　まま　みえず

Ｂ

のぞんで　のぼって　　つかれて　ころんで
なにも　かもが　げんそう　てきで

つかめて　いない　いまを
うそ　だと　きめ　つけ　てる

Ｓ

あけたら　かわる　と　　しんじて　いたんだ
けれども　なに　ひとつ　　かわら　ない　かえれ　ない

それでも　びじゃくな　　へんかに　きづいて
いっき　いち　ゆう　　　きざ　んだ　おろか　もの

めの　まえに　ある　きせきを　　こぼした　ままじゃ　おわれ　ない
すくって　いこう　なんど　でも　　なにか　が　かわる　ひ　まで

Ａ

ふた　し　かな　　みらい　に　むけ　て
つよ　い　きもち　　のぞん　で　いて　も

ふか　か　いな　　じしょう　が　あれ　ば
れい　せい　さは　かける

Ｂ

のぞんだ　みちも　　たさいに　こんなん
ちがう　みちを　　のぞいて　しまう

きぼうを　いだき　ながら
ぜつ　ぼう　ふり　まい　てる

Ｓ

あけたら　あさひ　に　　ねがいを　ゆだねて
きのうの　でき　ごとを　　ぷらす　へと　かえて　いく

まよいの　かずだけ　　ことばを　きざんで
とい　かけ　たら　　ここ　ろに　ちかい　たて

いま　いだく　この　おもいを　　はきだす　だけじゃ　かわら　ない
かたち　づくり　こわれ　ても　　じしん　が　いろどる　まで

Ｃ

やどす　ことば　は　　ゆうき　に　かわる
はじまり　と　おわり　は　　かみ　ひとえ　うら　おもて

とちゅう　でも　きりかえ　　わりきる　くさび　を　うて
はざま　の　さかい　めで　　あした　を　つかむ　ために

Ｓ

あけよう　とびら　を　　とじたら　ぜんしん
あしたの　でき　ごとを　　よそく　して　たのし　もう

ふあんが　あるなら　　たいしょを　いめーじ
おち　ても　いい　　みあ　げて　かんじ　とれ

たり　ないと　じこ　ぶんせき　　たりない　ぶぶん　　じょそう　して
むりを　こえて　こわし　たら　　みらい　は　へんぼう　する