広い地球のどこかに 愛が降る街があるんだって
行ってみたいな 行ってみたいな
そこではみんなが助け合い 笑顔と感謝が生まれてる
行ってみたいな 行ってみたいな
でも今の僕には似合わない 愛なんて言葉は絶対に
だからこうして何もなく 平凡な日々を過ごしている
空から零れる 小さな雫に
暖かさなんて感じられなくて
ただひたすらに冷たいと思うだけの
そんな僕ですら必死に
愛を求めていた
地図を広げて見てみても 愛の降る街なんてないんだ
本当にあるの? 本当にあるの?
インターネットをつないでも 情報なんて一つもない
本当にあるの? 本当にあるの?
嘘か本当かさえもわからない 誰かに踊らされているだけ
みんなそうやって生きていて 何が自分かすらわからない
ああ、少し休もう
瞳を閉じて
ねえ、覚えている?
出会ったあの日のこと
そう、君が僕に
優しい笑顔をくれたね
じゃあ、もう気づいたよね?
愛の降る街は どこにあるかが
そっと目を開けてごらん
空から差し込む 柔らかな日差し
「感じている」それこそが生きている証
見ないふりしていた僕は
この世界の真実を
そう 愛の降る街は 僕のいる街だったんだ
そう 愛の降る街は 君のいる街だったんだ
そう 愛の降る街は 地球の全てだった
そう 愛の降る街に 気づいたその日から
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