「ねぇ・・・」

「んー・・・?」

俺は今、どこにいるんだ?

「どうしたのー?」

「えー..」

ここは・・・どこだ?
俺、さっきまで・・・何してた?


「何とか言ってよぉ~!」

んで、このしゃべってるのは・・・たぶんリンだよなぁ?

「もうレン、最低~!」

どうせ俺は最低だ。

「リン、もうレンとしゃべらないから!」

ハハッ。
またいつものことだ。
どうせまたこっちに戻ってくるのだろう。

「じゃあね!レンなんか嫌いだから!」


まだまだガキだな。リンも。
はぁ・・・俺は何してるんだろう。
俺こそガキだ。

「・・・。」

チャラリラリーン♪

携帯が鳴った。
誰だ?
こんなときに。

「はぃ、レンだけど」

画面をよく確認しないでおもむろに出た。

「あーレン?リンオだよーん♪やっほー♪」

え゛
あいつかよ~・・・

「・・・なんだよ」

「何だよって言えるのも今のうちじゃなーい?」

「はぁ?」

何言ってんだこいつ。
まさか・・・リンを?

「ハハハ♪お前のお姫様は俺がいただくよ♪」

やっぱり。

「お前、嘘を言うんじゃねーぞ。」

「嘘じゃないし~もうリンは俺がいただくよ」

「・・・いい加減にしろ」

「じゃ、リンは俺が心も体も全部いただくよ」

え?体?
からだ?カラダ?

嘘・・・だろ?
あり得ねぇ。

「ちょっ・・・ちょっと待てっ」

「んー何?」

「お前今どこにいる?」

もう俺どうにかしそうだ。

「えー?リンを連れ戻そうっての?そんなの無理無理~(笑」

「なっ・・・」

「じゃーね♪」

ブツッ

切れた・・・
切れてしまった・・・

リンは!
リンはどこだ!
リン!

俺があんな態度を取らなかったために!
いくらなんでも・・・

「ちくしょぉぉぉぉお!!!」


涙が零れそうになる。

いや!
こんなところでないちゃだめだ!

「探しにいこう・・!」


リンは・・・
確かこっちに・・・


10分後...


あれ?
ここは・・・?


そんな!
道に迷うとか!

ぅあーーー!!

俺はどうすればいいんだ!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

俺。  Ⅰ誘

あわわわわ~!ありえませんっ
ごめんなさいっ!

初めて書きました!
小説です。

ちょっと意外なことになる話を・・・と思い、
がむしゃらに書いたのですが・・・
勉強不足です。
はい、すいません。

でも、よんでください!

閲覧数:201

投稿日:2011/01/01 16:45:38

文字数:896文字

カテゴリ:小説

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