別に約束した訳じゃない
君に求めてた訳でもない
それに僕が気づいた時はもう
戻れないくらい好きだったから

混じり気のないこの想いは透明で
きっと君にも見えないでしょう？

誰にも伝えることもないから
明日になるまではここに置いてて
君にもう、会えない世界から
沈んでく夕陽に溺れてしまう

暗闇に紛れて
悲しみに包まれて
僕らは泣いて泣いて泣いて
ひとりの朝を待つ

柵(しがらみ)に奏でて
喜びは泡沫で
僕ら今日泣いて泣いて
"生きる"の意味を知る

いまさら、嗚呼
君を知る