日々の喧騒と
黒い現実に
別れ告げる様な
とある夏の日の記憶

ふらり夜の道
君はそこにいた
白く透ける肌
ふいに空へ光が翔る

今宵 君と夢花火
紅く染まる頬に恋をした
追いかけて追いかけて
手繰った想い出の隠し場所

煙る風と恋模様
繋ぐ手は何故だか冷たくて
消えてゆく消えてゆく
二人を照らし出した花弁(はなびら)

涙溢しては
ここに生きたいと
込めた願いさえ
都会の塵に塗り潰された

今宵 君の夢遠く
淡く滲んでゆく物語
追いかけて追い越した
終わる命の火が揺れている

それは生きた影法師
空はあまりに美しかった
消えてゆく消えてゆく
君の笑う声と夢花火

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【VY1V4】ユメハナビ【歌詞】

閲覧数:222

投稿日:2017/05/18 20:02:05

文字数:285文字

カテゴリ:歌詞

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