「なんか雲の流れが速い」とか
「手元がよく見えない」なんてほら
自分に似合った言い訳でまた
少し前に進めた気がしてた

僕が歩いてきた道端には
特に目立たない花がぽつり
気付いて欲しいとゆらゆら揺れて
その彩を世界に向けて

僕には自慢できるものなんてない

だけど何度も笑っては悲しみの数を数えて
期待もできない明日にわずかな期待を抱いて眠るのだろう

あぁ

「夢は所詮夢でしかない」とか
「経験には勝てない」なんてほら
誰かの言葉に寄りかかっては
少し強くなれた気がしてた

いつから自分自身に怯えて

きっと言葉にできないことを心の中で抱えては
意味もないと嘆いていた あの日の僕を知っているよ
喜び悲しみ全てには収めきれないものがあって
だけどそんなこと知らずに 世界は今日もまわっているんだ

「何度も呟いたその言葉に
意味ないものなんてないんだって
僕は僕を今日もまた信じて生きてくよ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アポロジック

雪さんの曲(http://piapro.jp/t/Cs8F)に詞をつけさせていただきました!

誰かのメロディーに自分の想いを乗っけるというのは
初めてのことなので難しかったですが、伝えたいことを
全て詰め込めたと思います。

題名のアポロジックはアポロジー(意:言い訳/弁解)
からきています。

初めて雪さんのこの曲を聞いたとき
ピアノのふわふわしたメロディーから感じる
サビの強く語りかけるような印象に感動し
『現実のもどかしさ』『苦しさ』を
表現したいと思い、この歌詞を書きました。

歌の区切りごとに文章も改行しております。

閲覧数:254

投稿日:2014/07/21 01:08:30

文字数:400文字

カテゴリ:歌詞

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