virar kaso cheraite froide van cheraite
(風が揺れた 彼も揺れた)
delbans-em ar gegni gebans-em ar gegranic
(骨の軋む音 壁の崩れる音)

jallroide
(誰?)

ishuca to waso bolsa ar auwals
(土と眠る 奥の部屋)


お還りよ 脆き命という楔
骸に繋いでた、接いでいたその骨
身体を預けた壁と
仲良く等しく礫に変われば
母の胸の中と同じように
父に寄りかかるあの日と同じように
眠りに就ける

iner ko emon shef tonem iner ko emon shef tonem
(ここにいてはいけない ここにいてはいけない)
ずっと見ていてあげるから
ただただあなたが朽ち果てるまで
ここは彼方側の世界 KIRCHE


walarel mi haza xens mi van haza
(流れることは理 逝くことも理)
KIRCHE ar iroide van nimit van naf ar haza
(このKIRCHEも私も理の外)
kroide fan ar haza shamv ficha ko vafil
(あなたは理の内 まぶしいほどに浄い)

duda gora
(深く祈って)


両の手の微かな空の間を
逝く身体が風と共に撫で
還り道へ綿毛のように飛び立ち
爆ぜるように霧散した
きょうかいのむこうがわで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

混濁のキルヒェ

オリジナル29作目の曲の歌詞です。
静寂のカタコンベ、慟哭のサンクチュアリと同じ世界観の曲です。
造語入れると歌詞書くスピードが格段に落ちますね……。

閲覧数:261

投稿日:2015/08/23 00:31:10

文字数:634文字

カテゴリ:歌詞

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