S'
泡沫(うたかた)に弾けて消える
恋の色、水宙華火(すいちゅうはなび)
雪解けを待てない心が
君に恋焦がれているよ
A
あられもなく乱れた髪は
誰を想い泣いているのか
嗚呼、口に出さなくても知って
A'
淡く清く流れた涙
夜を映す逆様の憧憬
優しくこの頬撫でて…
S
十六夜(いざよい)がためらうたびに
募る慕情が待ちぼうけ
星が叶える願い、それは
どうせ私のものじゃない
泡沫に弾けて消える
恋の色、水宙華火
雪解けを待てない心が
君に恋焦がれているよ
A
煙立てた胸の炎が
燃やし尽くす灰になるまで
ねぇ、夜も眠れないの なぜ?
A'
兎が居る月を眺めた
二つ並ぶ瞳が赤くなる
真似はしていないのに…
S
唇が欲しがる名前
ふいに零して繰りかえす
抱き締めて、震える心を
身体ごとその手のなかへ
赤い糸解けた先は
恋慕う小指に結ぶ
望まない馬鹿げた運命(さだめ)を
ここで壊してしまおうか?
C
妖し目隠しの雲 深い切なさの果て
夢見、覚め得ぬ憂い 甘く甦る記憶
S
十六夜がためらうたびに
溶け落ちる硝子の花弁
星が叶える願い、それは
どうせ私のものじゃない
唇が欲しがる名前
ふいに薄れて揺らぎだす
抱きとめて、震える心を
身体ごとその手のなかへ
S”
十六夜がためらうたびに
募る慕情が待ちぼうけ
星が叶える願い、それは
いつも私のものじゃない
泡沫に弾けて消える
恋の色、水宙華火
雪解けを待てない心が
君に恋焦がれているよ
恋の色、水宙華火
ラスサビのあたりをちょっと修正しました。
比喩なので 水中花火≠水宙華火 とお考え下さい。
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