そうあれは
山の麓広がる城下町、
鯉があぶくを吐いた
布団の中に隠すジョーカー
にたりと消 灯時間

雨模様ああ
気味の悪い
絵本を
想ってる

ペンタヘキサヘプタオクタ
繰り上がったので家に帰る
わかってるんだごねたって さ
斜にかまえても普遍の
小さ過ぎるジャングルジム
僕の待ってた家はあっち

家はあっち

奏でる空電
お願いする曇天

震える高架
未知の真ん中
いくらたっても傷付く過去
アスファルトの穴
落ちた自転車
踏み外すペダル
水が弾んだ
空に弾けた

このまま落ちて行くよタールの
荒れる波エルカーノ
宵に紛れた牢
僕、僕は待っていよう
澱焼く鉄火
ららららら
「家のあった場所は遠い」と
「いつか霞む」と脳
果ての見えない業
僕、僕は待てないよ
偽物の煉瓦を踏んで
お帰りなさい
忘れた声が聞こえるかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

家に帰るとき

歌詞です

閲覧数:39

投稿日:2018/12/06 17:38:06

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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