ひとつ、ふたつ、みつよついつつ
はなびらすべてひきちぎって
ひとつ、ふたつ、みつよついつつ
ならぶめだまをくらおうか

ゆうらりゆらり佇む影の
白い背中の真ん中の
黒い花の花弁の一枚
舐めてさしあげる
ふうわりふわり飛んでく蝿の
透けるちいさく震えてる
翅の一枚抜いて見せては
飛べよと嗤うわ

赤い爪はいつしか黒く
黒い紅はいつしか赤く
花の香りいつしかよどみ
錆の瞳いつしか烈しく

諸行無常というならば
この想いもいつかは変わるのでしょう
花弁が風に飛んでいっても
新しい芽を 在り続けるわ

烈しき瞳いつしか暗く
よどんだ香りいつしかかすみ
赤い紅はぬぐいとられて
黒い爪で背中に傷を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

紅鬱金

途中ですが。テスト前の現実逃避というやつは恐ろしいですね。

閲覧数:81

投稿日:2009/07/20 22:05:25

文字数:296文字

カテゴリ:歌詞

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