A1
君は 知らないだろう
溢れて 込上げて うずくまって
足は前には進まない

僕は 立ちすくむしか
できない できるはず ないんだから
眼の奥の君を想うよ……


B1
「どうか お幸せに」
あの時の言葉は嘘じゃない

「君が 大好きです」
ぎゅっと押し潰した咽喉の蓋

ずっと ずっと 知らずにいて


S1
君に届かない 君に届かない
こんな想いじゃ

君に届かない 君に届かない
そんな想いは

切り裂いて もぅ
捨て去ってでも
ないことにしたいと思うの



C1
愛されていた この煌きで
いつしか前を向けたなら
言いたいことが ひとつあるよ

C2
愛されている 君の輪の中
今は外で眺めさせて
涙でにじんで見えないの



S2
君に伝えたい 君に伝えない
寂しいけれど

君に届かない 君に届かない
寂しいからこそ

切り裂いて もぅ
捨て去ってでも
ないことにしたいと思うの

ないことにできたら いいのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

cutaway

cutaway=切り捨てる

文字数
A1
10.4-5-6.12
10.4-5-6(or4-11).12

B1
9.14
9.14
3.3.6

S1
8.8.7
8.8.7
7.7.13

C1・C2
7.7
12
7.6

S2
8.8.7
8.8.8
7.7.13
13

失恋ソング、ひとつ。
これはメモした切れ端ではなく、突発的なもの。
音楽活動をしている友人の曲を聴いて、思い浮かんだもの。

君が幸せでいるなら、それが一番。
わかってる。
それでも、君が好きな気持ちが溢れて。溢れて。
もう、切り取って捨てられたら、いいのに。
そんな気持ちを詰め込みました。

閲覧数:43

投稿日:2011/03/24 15:08:16

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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