それがマヤカシだなんて
最初から知ってたんだ
諒恕賜るだなんて
誰彼思うか心は缺損心中
安っぽい香水の匂い
ネオンの波に攫われるようにして
君は宵の頃に街中へと消えた
それがサカサマだって
次いで気づいたんだ
立つ瀬がないなんて
元から立ってすら居ない癖に
今度は煌びやかなドレスに身を包み
外人顔負けの金髪を踊らせて
君は僕へ微笑んだ
「これで二度目だね」
結局は繰り返すだけの出逢いだ
このトキメキはなんなんだろう
どうして繰り返してまで出逢いに来てるのかなんて
そんなのは今となっては些細な問題だ
決まってんだ
理由なんてのは
聞くだけ野暮ってもんだろう?
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